外務省から新型コロナウイルスの注意喚起メールが届きました|駐在先で現地の最新情報を受信|駐在予定者向け
(この記事はこれから海外に駐在する方向けのものです)
今世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスですがとても心配ですね。海外駐在している人はどのように現地の最新情報を入手すればいいのでしょうか?
駐在者の中には私のように英語のスキルが低く現地のニュースを正確に理解できない人もいます。やはり緊急性が高いからこそ日本語で欲しい。そんな私を支えてくれるのが外務省の配信サービスです。
駐在時に在留届を提出
海外旅行に行く際に日本語で安全情報が受信できる「たびレジ」に登録したことがある方も多いのではないでしょうか?これは日本の外務省による、在留届の提出義務のない短期渡航者を対象とした登録システムのことです。
- 出発前から旅先の安全情報を入手する
- 旅行中も最新情報を受信することが出来る
- 現地で事件・事故に巻き込まれても素早く支援してくれる
実はこのシステムと同じように海外駐在する人は駐在先の日本大使館に在留届を出すことでメールによる通報や迅速な援護を受けることができます。
- 駐在している人が事件や事故・災害にあった可能性があるときに安否の確認や緊急連絡・救援活動、留守宅への連絡
- 「海外で事故にあったのでは?」といったご家族からの安否連絡の問い合わせ
今回の新型コロナウイルスについて、シンガポールに駐在する私のところに2通、在シンガポール日本大使館からメールが配信されてます。(2020年1月29日時点)
これは1月24日に送られてきたメールです。シンガポールでも感染者がでましたという情報を送られてきました。
こちらは1月28日に送られてきたメールです。シンガポールでの感染者数についての進捗状況でした。また、実際に感染が疑われる場合の連絡する病院についても記載されてしました。
それ以外にも【広域情報】というものも送られてきています。
新型コロナウイルスのニュースで中国武漢に駐在している方と中華人民共和国の日本大使館が帰国する際のメールが紹介されていましたが、こういった緊急事態の際の命綱になることを改めて感じました。
まとめ
実は2月2日に子供とシンガポールに戻る予定です。「もし接触して感染したら??」と思うととても心配しています。こういった自体に現地で懸命に取り組まれている方や、空港関係者の方には頭が下がります。どうか早くに終息して欲しいと願うばかりです。